ご依頼いただいた経緯
バイクの転倒事故で手の指の靭帯を損傷しました。知人が以前にお世話になっていたこともあって、相談してみたところ丁寧に説明していただきました。素人ではなかなか正しい後遺障害の等級を取るのは難しいと思ったので、依頼することにしました。
申請前の検討内容
左手親指の靭帯損傷です。症状固定時には患側の関節可動域は健側に比べ2分の1以下という状態でした。後遺障害診断書には、可動域検査の結果は記入されています。しかし、レントゲンやMRI画像上では治癒の状態は比較的良好です。ではなぜこれほど高度の可動域制限を残したのか。この点の医学的根拠が申請するためのポイントです。後遺障害診断書の記載内容だけでは、せいぜい14級の認定で終わってしまいます。
申請にあたっては、再度主治医を訪れ、可動域制限が残った原因について医学的な観点からの診断書を作成していただきました。
後遺障害等級認定申請結果
頚椎捻挫は14級、左手母指は手指の用を廃したものとして10級が認定されました。
被害者請求のポイント
関節可動域制限は、検査数値により等級が明確に決まっているにもかかわらず、低い認定がなされるケースが多いです。実際に可動域の制限があり、その数値が後遺障害診断書に記入されていても、それだけでは自賠責調査事務所は可動域制限の事実を認めません。医学的な総合判断として検査結果の数字を捉えることができるかどうかの問題です。






[ 所在地 ]
530-0047